とこ‐はな【常花】
いつまでも散らずに咲いている花。「橘は—にもがほととぎす住むと来鳴かば聞かぬ日なけむ」〈万・三九〇九〉
とお‐やまざと【遠山里】
遠くの山里。都から遠い山里。「めづらしく今日聞く声をほととぎす—は耳なれぬらむ」〈赤染衛門集〉
と‐けん【杜鵑】
ホトトギスの漢名。
と‐う【杜宇】
ホトトギスの別名。
たんぺい‐きゅう【短兵急】
[形動][文][ナリ] 1 だしぬけであるさま。ひどく急なさま。「あまりにも—な話で対処に困る」「—に結論を急ぎすぎる」 2 刀剣などをもって急激に攻めるさま。「官軍弥(いよいよ)勝に乗って—に...
たまさか‐どり【偶さか鳥】
ホトトギスの別名。
となりのよめ【隣の嫁】
伊藤左千夫の自伝的小説。明治41年(1908)、雑誌「ホトトギス」に発表。千葉の農村を舞台とする悲恋物語。
たおさ‐どり【田長鳥】
ホトトギスの別名。
た‐おさ【田長】
1 田の主。農夫の長。 2 《「田長鳥(たおさどり)」または「死出田長(しでのたおさ)」の略》ホトトギスの別名。→死出の田長
たい‐そ【太祖】
1 中国・朝鮮・ベトナムの王朝で、始祖である皇帝に贈られた廟号。宋の趙匡胤(ちょうきょういん)、元のチンギス=ハン、明の朱元璋(しゅげんしょう)、清のヌルハチ、李氏朝鮮の李成桂(りせいけい)など...