ぎゃく‐と【逆睹/逆覩】
[名](スル)《「逆」はあらかじめ、「睹」「覩」は見る意》物事の結末をあらかじめ推測すること。予測。げきと。「前途は—しがたい」
ぎゃく‐とう【逆党】
「逆徒(ぎゃくと)」に同じ。
ぎゃく‐とく【獲得】
[名](スル)「かくとく(獲得)」の、真宗での読みくせ。
ぎゃく‐とつ【逆突】
[名](スル)自動車などが後退する際、不注意で人や物に突き当たること。「—事故」
ぎゃく‐どう【逆胴】
剣道で、相手の左胴を打つこと。通常は右胴を打つが、相手が左片手横面または片手突きにきた場合に、右前に出るか左うしろに下がりながら行う。
ぎゃくどめ‐べん【逆止(め)弁】
流体の逆流を防止する弁。チェックバルブ。
ぎゃく‐に【逆に】
[副] 1 通常の関係とは反対に。「面接官に対して—質問をする」 2 予想や期待とは反対に。かえって。「丁寧に言ったつもりが—失礼になる」
ぎゃく‐の‐みねいり【逆の峰入り】
修験道の行者が大峰入りをするときに、吉野から入って熊野に出ること。真言系当山派の入山のしかた。《季 夏》⇔順の峰入り。
ぎゃく‐のれんだい【逆暖簾代】
企業買収で、買収される会社の純資産より低い価格で買収した場合の差額をいう。買収した会社の営業外収益となる。→暖簾代
ぎゃくはんしゃ‐プリズム【逆反射プリズム】
コーナーキューブのうち、プリズムを用いたもの。