ぎん‐し【銀糸】
1 銀色の糸。 2 銀箔(ぎんぱく)を和紙にはりつけ細く切って縒(よ)ったり、銀箔を細く切って絹糸などの周囲に縒りつけたりしたもの。刺繍(ししゅう)などの装飾用とする。
ぎんシアンか‐カリウム【銀シアン化カリウム】
銀の塩化物の水溶液にシアン化カリウム水溶液を加えて得られる無色の結晶。銀めっきに用いる。ジシアノ銀(Ⅰ)酸カリウム。
ぎん‐しゃ【吟社】
詩歌を作るための結社。
ぎん‐しゃ【銀砂】
1 銀の粉末。銀粉(ぎんぷん)。 2 銀砂子(ぎんすなご)のこと。 3 銀色の砂。白砂。
ぎん‐ざけ【銀鮭】
サケ科の魚。全長約80センチ。背は藍色で小黒点が散在。幼魚期を河川で過ごしたあと海に下り、このころ銀灰色となるので銀毛(ぎんけ)とよばれる。海に入り1年ほどで成熟し、生まれた川に帰って産卵する。...
ぎん‐しゃり【銀舎利】
白米の飯をいう俗語。第二次大戦中から戦後にかけての食糧不足の時代に、麦飯や代用食に対していいはじめた語。
ぎん‐しゅ【銀主】
1 「金主1」に同じ。〈和英語林集成〉 2 「金主4」に同じ。
ぎん‐しゅ【銀朱】
水銀を焼いて作った赤色顔料。主に朱墨(しゅずみ)として使う。朱。
ぎん‐しょう【吟唱/吟誦】
[名](スル)詩歌に節をつけてうたうこと。「古今の詩を—する」
ぎん‐しょう【吟嘯】
[名](スル) 1 詩歌をうたうこと。 2 嘆き悲しむ声を上げること。「鉄櫺(てつれい)の下に—せざるを得ず」〈織田訳・花柳春話〉