く‐きょう【矩鏡】
測量で、ある直線に対して直角の方向を決めるのに使う器具。
くきょう‐い【究竟位】
仏語。最高無上の位。仏の悟りを得た究極の地位。
くきょう‐かく【究竟覚】
仏語。起信論で説く、無明の迷いを捨て去りわが心の本源を悟った境地。悟りの極地。
くきょう‐がん【究竟願】
仏語。中途でくじけたり後退したりしないで成就した願。
くきょう‐そく【究竟即】
天台宗で悟りに至る六つの段階をいう六即の第六位。この上ない完全円満な仏の境地。
くきょう‐ほっしん【究竟法身】
仏語。真理を悟り極めた仏身。また、その境地。
くきょ‐ほう【九去法】
⇒きゅうきょほう(九去法)
くき‐よしたか【九鬼嘉隆】
[1542〜1600]安土桃山時代の武将。紀伊の人。初め伊勢北畠氏の臣。のち、熊野水軍の長として、織田信長の石山本願寺攻めで活躍。関ヶ原の戦いでは西軍に属し、敗れて自刃。
くきら【拘耆羅/拘枳羅/倶伎羅】
《(梵)kokilaの音写。好声鳥と訳す》インドからオーストラリアにかけて分布する鳥、オニカッコウのこと。全長約40センチ、全身黒色。鳴き声が美しい。くしら。
くき‐レタス【茎レタス】
⇒ステムレタス