く‐にく【狗肉】
犬の肉。「羊頭—」
く‐にく【苦肉】
敵を欺くために自分の身や味方を苦しめること。
くに‐くずし【国崩し】
《国土をもくずすの意》初期の大砲のこと。16世紀、大友宗麟(おおともそうりん)がポルトガル人から石火矢(いしびや)を得て、名づけたという。
苦肉(くにく)の策(さく)
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀(はかりごと)。「—を講じる」
くに‐ことば【国言葉】
1 その国で使われている言語。その国の共通語・公用語。国語。 2 その人の故郷で使われている言葉。方言。国なまり。
くにさき【国東】
大分県国東半島東半を占める市。丘陵地が多く柑橘類の栽培が盛ん。電子機器の工場も多く進出している。南部の埋め立て地に大分空港がある。平成18年(2006)3月に国見町・国東町・武蔵町・安岐(あき)...
くにさき‐し【国東市】
⇒国東
くにさき‐はんとう【国東半島】
大分県北東部の、瀬戸内海に突き出た火山半島。中央にある両子(ふたご)山は標高720メートル。石仏や古寺が多い。
くに‐さと【国里】
1 国と里。国または里。「あたり近き—までも、いよいよいそほを貴みあへりけり」〈仮・伊曽保・上〉 2 生まれ故郷。郷里。「おことの—はいづくの人ぞ」〈謡・桜川〉
くに‐ざいく【国細工】
地方で作られる細工物。また、田舎育ちの人。「無地の丸鍔(まるつば)、象嵌(ざうがん)の—には稀男」〈浄・冥途の飛脚〉