チムニー【chimney】
1 煙突。 2 登山で、岩壁に縦に走っている全身が入るくらいの幅の割れ目。カミン。シュミネ。
ちゃ‐せん【茶筅】
1 抹茶をたてるとき、かきまわして泡を立てたり、練ったりする竹製の具。9センチくらいの竹筒の半分以上を細く割って穂とし、その末端を少し内に曲げたもの。煤竹(すすだけ)・白竹・紫竹・青竹などを用い...
ちっち‐ぜみ【ちっち蝉】
セミの一種。体長は翅(はね)の先まで3センチくらい。体は黒色で褐色の紋がある。夏・秋に松林などでチッチッチッと続けて鳴く。北海道のものは近縁種のエゾチッチゼミ。《季 秋》
ちすい‐びる【血吸蛭】
ヒルド科のヒル。池沼などに普通にみられる。体は細長く扁平で、体長4センチくらい、灰緑色。人畜の血を吸う。吸血性を利用して、昔から医療に用いられる。みずびる。
ちちゅう‐おんどけい【地中温度計】
地中の温度を測る温度計。地下30センチメートルくらいまでは曲管地中温度計、さらに深いところは鉄管地中温度計などを用いる。地温計。
だんご‐むし【団子虫】
オカダンゴムシ科の甲殻類。体長14ミリくらい。灰褐色から青灰色。全体がかまぼこ形で、触れると体を丸める。倒木や石の下、落ち葉の中に多い。広くは、海岸の小石の間にいるハマダンゴムシなどを含め、体を...
たま‐しぎ【玉鷸】
チドリ目タマシギ科の鳥。全長24センチくらいのシギ。雌のほうが羽色は美しく、一雌多雄。雄が抱卵・育雛(いくすう)を行う。アジア・アフリカ・オーストラリアに分布し、日本は繁殖の北限。
た‐がめ【田鼈/水爬虫】
半翅(はんし)目タガメ科の昆虫。水田や沼にすみ、体長6センチくらい。体は長卵形で扁平、暗黄褐色。鎌状の前脚で他の昆虫や魚・カエルなどを捕らえて体液を吸う。かっぱむし。こうやひじり。どんがめ。《季 夏》
たこ‐の‐まくら【蛸の枕/海燕】
タコノマクラ科のウニ。体は楕円形で平たく、長径12センチくらい。褐色で背面に五つの花びら状の模様があり、とげはごく短い。本州中部以南の浅海の砂泥底にすむ。
だけ
[副助]名詞、活用語の連体形、一部の助詞に付く。 1 分量・程度・限度を表す。…ほど。…くらい。…かぎり。「走れる—走ってみよう」「どれ—の人が苦しんでいるか」 2 範囲を限定する意を表す。…ば...