くらい‐づめ【食らひ詰め】
《「位(くらい)詰め」の「位」に「食らい」を当てたもの》じりじりと動きのとれない状態になって行くこと。また、生活が苦しくなること。「すこしの利潤を見かけて—になりて、内証かなしく」〈浮・永代蔵・一〉
クライアントサーバー‐がた【クライアントサーバー型】
《client-server model》⇒クライアントサーバーシステム
クライアント【client】
《「クライエント」とも》 1 得意先。顧客。特に広告代理店が広告主をさしていう語。また、弁護士、会計士、建築家が依頼人をさしていうこともある。 2 カウンセリングなどの心理療法を受けに来た人。来...
きんぴら‐じょうるり【金平浄瑠璃】
古浄瑠璃の流派の一。薩摩浄雲の弟子江戸和泉太夫(のちの桜井丹波少掾(さくらいたんばのしょうじょう))が創始。多くは金平の武勇談が主題で、荒々しい人形の演出が元禄以前の江戸で盛行、江戸歌舞伎の荒事...
ぐ‐ち【愚痴/愚癡】
[名]言ってもしかたのないことを言って嘆くこと。「くどくど—を並べる」
[名・形動]《(梵)mohaの訳。痴・無明とも訳す》仏語。三毒の一。心性が愚かで、一切の道理にくらいこと。心の迷い。ま...
くずり【屈狸】
イタチ科の哺乳類。体長87センチくらいになり、イタチ類では大形。ずんぐりした体で全体に黒褐色。一見、小形のクマに似る。北極圏の森林やツンドラに分布する。
癖(くせ)ある馬(うま)に能(のう)あり
一癖あるくらいの者のほうが、すぐれた能力をもっているものだ。すぐれた人は、どこか凡人と異なるところがあるものだ。
くいな【水鶏/秧鶏】
1 クイナ科の鳥。全長29センチくらいで尾は短い。背面は茶褐色で黒い縦斑があり、顔から胸は青ねずみ色。冬に湿地や水田でみられる。冬くいな。 2 ツル目クイナ科の鳥の総称。スズメ大から小形の鶏大の...
くぼ‐がい【久保貝/窪貝】
ニシキウズガイ科の巻き貝。潮間帯の岩礁に多い。貝殻は円錐形で、殻径3.5センチくらい。殻表は黒褐色で細かい刻み目がある。房総半島以南に分布。食用。いそだま。
ぎん‐やんま【銀蜻蜓】
ヤンマ科のトンボ。体長7センチくらい。全体に光沢のある緑色で、腹部の基部が雄は青色で銀色の部分があり、雌は黄緑色、他の部分は黒褐色で淡色の斑紋がある。翅は透明。東京地方では雄をギン、雌をチャンと...