せんたんきょだい‐しょう【先端巨大症】
脳下垂体に良性腫瘍(しゅよう)ができて成長ホルモンの分泌が過剰となり、手足の指先や前額部、下あごなどの骨が太くなる病気。成長期を過ぎてから起こったものをいう。アクロメガリー。末端肥大症。
せんしょく‐しつ【染色質】
細胞の核に含まれている好塩基性物質。クロマチン。
せん‐こう【潜幸】
天皇がひそかに行幸すること。しのびのみゆき。「—の儀式を引きつくろひ、南都の衆徒少々召し具せられて」〈太平記・二〉
セルボ‐クロアチア‐ご【セルボクロアチア語】
《Serbo-Croatian》インド‐ヨーロッパ語族のスラブ語派に属する言語。セルビア、モンテネグロ、クロアチア、ボスニア‐ヘルツェゴビナなどで話されている。
セルマゲ‐きゅうでん【セルマゲ宮殿】
《Palača Sermage》クロアチア北部の都市バラジュディンにあるロココ様式の宮殿。18世紀半ば、同地の貴族セルマゲ家の館として建造。現在は市立博物館の美術部門の建物として利用されている。
セロトニン【serotonin】
5-ヒドロキシトリプタミン。脳・松果体・腸のクロマフィン細胞でトリプトファンから合成、分泌される。神経伝達物質の候補。血小板に含まれるものは血管を収縮する働きがある。
セレロン【Celeron】
米国インテル社が開発した32ビットマイクロプロセッサーの商標名。同社のPentiumよりも性能は低いが、安価なため、低価格のパソコンに多く採用された。
せん【線】
1 糸のように細長く連続するもの。すじ。「地面に—を引く」 2 電流や電気信号などを通すための道筋。電線や電話線。「台風で—が切れる」「電話が殺到して—がふさがる」「ニクロム—」 3 光線や放射...
セングレア【Senglea】
マルタの首都バレッタ南東部にある町。マルタ島北東部に位置し、グランド港を挟んでバレッタの対岸に位置する。町の名称は、16世紀半ば、この地に要塞を築いたマルタ騎士団の団長クロード=デ=ラ=センゲル...
ぜん‐きせい【全寄生】
寄生植物で、栄養の全部を宿主から吸収する生活形態。根や葉は退化しており、クロロフィルをもたず光合成を行わないので緑色をしていない。ナンバンギセル・ヤッコソウなどにみられる。→半寄生