くん‐しゅ【葷酒】
臭気の強いネギ・ニラなどの野菜と酒。また、それらを飲食すること。
くんしゅ‐こく【君主国】
君主制を政体とする国家。
葷酒(くんしゅ)山門(さんもん)に入(い)るを許(ゆる)さず
葷酒は、心を乱し修行の妨げになるので、寺の門内に持ち込むことは許さない。禅寺の山門の脇の戒壇石に刻まれる言葉。
くんしゅ‐せい【君主制】
君主によって統治される政治形態。絶対君主制・立憲君主制などがある。→共和制
くんしゅ‐どうとく【君主道徳】
ニーチェの用語。弱者の道徳としての奴隷道徳に対し、権力への意志に基づいて生の充実感にあふれた強者の道徳。
くんしゅろん【君主論】
《原題、(イタリア)Il Principe》政治思想書。マキャベリ著。1513年ころ成立。1532年刊。当時のイタリアの政治的混乱を解決するため、強力な君主による独裁的政治の必要性を提言する。政...
くん‐しょう【勲章】
1 国家や公共に対する勲功・功労を表彰して国から授けられる記章。日本では大勲位菊花章・桐花大綬章・旭日(きょくじつ)章・瑞宝章・宝冠章などの種類があり、大勲位菊花章には大勲位菊花章頸飾(けいしょ...
くんしょう‐ねんきん【勲章年金】
勲章に付して、生涯、毎年与えられる一定額の金銭。現在日本では、勲章に年金は付随しない。ただし、文化勲章受章者は原則として文化功労者から選ばれるため、「文化功労者年金法」により文化功労者として終身...
くんしょう‐も【勲章藻】
アミミドロ科の緑藻。池・沼・湖などに生息するプランクトンの一つで、扁平な細胞が十数個つらなって群体をなし、幾何学的な模様をつくる。
くんし‐らん【君子蘭】
ヒガンバナ科の多年草。細長い葉を群生し、その中心から伸びた茎の頂に、赤や黄色の花をつける。アフリカの原産で、観賞用。クリビア。《季 春》「—蟻頭をふりて頂(いただき)に/楸邨」