たち‐まさ・る【立(ち)勝る】
[動ラ五(四)]他よりすぐれる。まさる。「実力では彼のほうが—・る」
ちょう・ずる【長ずる】
[動サ変][文]ちゃう・ず[サ変] 1 成長する。育つ。おとなになる。「—・じて後、外国に住んだ」 2 年上である。「彼に—・ずること二歳」 3 すぐれる。ひいでる。「語学に—・じている」 4 ...
たち‐こ・える【立(ち)越える】
[動ア下一][文]たちこ・ゆ[ヤ下二] 1 越える。過ぎていく。「国境(くにざかい)の峠を—・える」「一身の利害を—・える」 2 まさる。すぐれる。「外の姫たちに—・えて美しとおもうところもなく...
とら・く【盪く/蕩く】
[動カ下二] 1 ばらばらになる。散る。〈名義抄〉 2 固まっていたものなどが解けほぐれる。緊張などが緩む。「堪能の人の句は心—・けて胸より出づる故に」〈ささめごと〉
ダイヤモンドライク‐カーボン【diamond-like carbon】
炭化水素または炭素の同素体からなる非晶質。ダイヤモンドと黒鉛の中間的な性質をもつ。ふつう金属やプラスチックの表面のコーティングとして用いられ、アモルファスカーボン膜、硬質炭素膜ともよばれる。高硬...
た‐ぐ・る【手繰る】
[動ラ五(四)] 1 両手で代わる代わる引いて手元へ引き寄せる。「ザイルを—・る」 2 物事をそれからそれへと引き出す。一つ一つもとへたどる。「記憶を—・る」 [可能]たぐれる
頭角(とうかく)を現(あらわ)・す
《韓愈「柳子厚墓誌銘」から》才能・技量などが、周囲の人よりも一段とすぐれる。「めきめき—・してきた若手作家」 [補説]「頭角を出す」とは言わない。
なぐ・る
[動ラ下二]「なぐれる」の文語形。
バビット‐メタル【Babbitt metal】
錫(すず)を主体とし、少量のアンチモン・銅・鉛などを含む合金。軸受け合金としてすぐれる。米国の技術者バビット(I.Babbitt)が発明。
はぐ・る
[動ラ五(四)]はいでめくる。めくりかえす。「布団を—・る」「ページを—・る」 [可能]はぐれる