グロテスク【(フランス)・(英)grotesque】
[名]異様な人物や動植物などに曲線模様をあしらった装飾文様。古代ローマに始まる。
[形動]ひどく異様なさま。怪奇なさま。異様。グロ。「—な形」 [補説]書名別項。→グロテスク
グロテスク
桐野夏生の小説。平成15年(2003)刊。同年、第31回泉鏡花文学賞受賞。平成9年(1997)に東京で起きた未解決殺人事件をモチーフとする。
グロドック【Glodok】
インドネシアの首都ジャカルタの市街北部の一地区。オランダ領時代に東インド会社の拠点が置かれたコタ地区に隣接する。同国有数の中華街であり、金徳院という中国寺院がある。近年は電気屋街として知られる。...
グロドノ【Grodno/Гродно】
⇒フロドナ
グロナス【GLONASS】
《global navigation satellite system》ロシアが運用する衛星測位システム。旧ソ連が開発。1980年代より人工衛星が打ち上げられ、1990年代に運用開始。2007年...
グロビゲリナ【(ラテン)Globigerina】
有孔虫の一種。石灰質の球状の殻をもち、多数の小穴から針状の仮足を伸ばして浮遊する。広く世界中の海に分布。
グロビゲリナ‐なんでい【グロビゲリナ軟泥】
海洋堆積物(たいせきぶつ)の一。グロビゲリナの石灰質の遺体を主成分とする海底泥。乳白色・ばら色・黄色・褐色で、大西洋に広く分布。
グロビュール【globule】
周囲に比べて星間塵の密度が高い分子雲。低温の分子状の水素、ヘリウム、一酸化炭素などからなる。直径1000分の1光年から数光年で、多くの場合、質量は太陽と同程度。不透明な小型の暗黒星雲として観測さ...
グロビン【globin】
ヘムと結びついてヘモグロビンを構成する球状たんぱく質。
グロピトン‐さん【グロピトン山】
《Gros Piton》⇒ピトン山