ぐ‐ふ【愚婦】
おろかな女。また、自分の妻をへりくだっていう語。
ぐ‐ふう【颶風】
1 強く激しい風。「砲車雲(もとくも)は拡がる、今にも一大—が吹起りそうに見える」〈二葉亭・浮雲〉 2 熱帯低気圧や温帯低気圧に伴う暴風をいう古い気象用語。
ぐふく‐じ【弘福寺】
⇒川原寺(かわらでら)
ぐ‐ふたいてん【倶不戴天】
「不倶戴天(ふぐたいてん)」に同じ。「—の敵を」〈浄・会稽山〉
ぐふとく‐く【求不得苦】
仏語。八苦の一。求めているものが得られないことから生じる苦しみ。
ぐ‐ぶ【弘布】
[名](スル)仏語。仏法を世間に広めること。弘法(ぐほう)。
ぐ‐ぶ【供奉】
[名](スル) 1 行幸や祭礼などのときにお供の行列に加わること。また、その人。おとも。「鳳輦(ほうれん)の前後を守護し美々しく—し給える有状」〈染崎延房・近世紀聞〉 2 《「くぶ」とも》「内供...
ぐぶ‐そう【供奉僧】
本尊に仕える僧。また、神社に奉仕する社僧。供僧。
く‐ぶつ【供仏】
《「ぐぶつ」とも》仏に物を供えて供養すること。「—施僧のいとなみも」〈平家・九〉
ぐ‐ぶつ【愚物】
ばかな人。おろか者。愚人。