けっ‐てん【欠典/闕典】
規則・規定などが不完全なこと。また、そのもの。「其(その)—を計れば枚挙に遑(いとま)あらず」〈福沢・学問のすゝめ〉
けっ‐てん【欠点】
1 不十分なところ。足りないところ。短所。あら。「—を補う」「—をつく」 2 学校の成績で、必要な点数に足りないこと。落第点。 [用法]欠点・弱点——「燃料を食うのが、この車の欠点(弱点)だ」「...
ケット
《「ブランケット」の略》毛布。《季 冬》「中央に白い—が敷いてあって」〈花袋・妻〉
けっ‐とう【血統】
祖先から続いている血のつながり。血すじ。「一族の—が絶える」
けっ‐とう【血糖】
血液中に含まれている糖類。ふつう、ぶどう糖量をいう。→ぶどう糖
けっ‐とう【決答】
[名](スル)はっきりと答えること。また、その答え。確答。「此後(こののち)二十日を期して—せよ」〈福沢・福翁自伝〉
けっ‐とう【決闘】
[名](スル) 1 個人間での名誉の侵害や遺恨などから起こった争いを解決するため、取り決めた方法で闘い、勝負をつけること。果たし合い。 2 勝敗を決める戦い。「今ぞ正邪両党の巨魁が死生の—なり」...
けっ‐とう【結党】
[名](スル) 1 徒党を組むこと。党派をつくること。 2 政党を結成すること。
けっとう‐ざい【決闘罪】
決闘を行ったり、これに関与したりすることで成立する罪。明治22年(1889)の「決闘罪ニ関スル件」という法律により罰せられる。
けっとう‐しゅぎ【血統主義】
出生による国籍の取得に関して、子の生まれた場所がどこの国であろうとも、父または母の国籍を与えるという考え方。日本の国籍法はこの主義を採用。→出生地主義