よみ‐つ・く【読み付く】
[動カ四]「読み付ける」に同じ。「よろづの草子、歌枕…—・きたる筋こそ」〈源・玉鬘〉
[動カ下二]「よみつける」の文語形。
ライニング【lining】
1 洋服の裏地。また、裏地を付けること。 2 腐食・摩耗などの防止のために、あるものの内側に他の材料をはりつけること。裏付け。裏張り。
より‐わ・ける【選り分ける】
[動カ下一][文]よりわ・く[カ下二]ある基準に従って区別する。また、基準にかなうものだけを選び取る。選別する。えりわける。「粗悪品を—・ける」
ラケル‐の‐はか【ラケルの墓】
《Rachel's Tomb》パレスチナ地方の都市ベツレヘムの北郊にある霊廟(れいびょう)。旧約聖書に登場する女性でヤコブの妻であるラケルの墓であるとされ、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教にとっ...
ラプラス‐の‐あくま【ラプラスの悪魔】
フランスの数学者・天文学者ラプラスが自著で述べた超越的存在。ある瞬間におけるすべての原子の位置と運動量を知り得る存在がいると仮定すると、物理法則にしたがって、その後の状態をすべて計算し、未来を完...
ラテラノ‐じょうやく【ラテラノ条約】
ムッソリーニ政権下のイタリアと教皇庁との間で1929年2月11日に結ばれた政教条約(コンコルダート)。教皇庁はイタリア王国を承認し、イタリア王国はバチカン市国における教皇庁の独立と主権を認め、ま...
レーザー‐れいきゃく【レーザー冷却】
《laser cooling》レーザー光を用いて、気体原子またはイオンの温度を絶対零度に極めて近い温度に冷却する手法。光のドップラー効果を利用して、原子またはイオンの運動量を低く抑えることにより...
れたす‐ことば【れ足す言葉】
可能動詞「行ける」「書ける」などに「れ」を足した、「行けれる」「書けれる」などの言い方。文法的には破格。れ足す表現。
よ‐たく【預託】
[名](スル) 1 金銭または物品を一時的に預けること。「債券を証券取引所に—する」 2 国庫・財政融資資金などに金銭を預けること。「財政融資資金—金」
罠(わな)に掛(か)・ける
1 鳥獣を捕らえるためにわなを仕掛ける。わなで鳥獣をとらえる。 2 他人を計略でおとしいれる。「儲け話で—・ける」