けん‐ぶん【検分/見分】
[名](スル) 1 実際に立ち会って検査すること。調べ見届けること。「立地条件を—する」 2 見かけ。みてくれ。外見。「—よりないは金銀なり」〈浮・二十不孝・二〉
けんぶん‐ろく【見聞録】
見聞した事柄の記録。見聞記。「東方—」
けん‐ぷ【乾符】
天皇であることのしるし。神器のこと。「—を握(と)りて六合(りくがふ)を摠(す)べ、天統を得て八荒を包(か)ね給ひき」〈記・序〉
けん‐ぷ【絹布】
絹糸で織った布。絹織物。
けん‐ぷ【賢婦】
かしこい婦人。賢婦人。
けん‐ぷ【蠲符】
律令制で、課役免除を認めた太政官符。有位者・官人・僧侶など課役を免除される扱いの者が、初めてその身分を得たときに与えられる。
けん‐ぷう【見風】
能楽で、観客の目にうつる演技者の風姿・風情。演技の出来栄え。
けん‐ぷう【検封】
[名](スル) 1 検査をして封印すること。また、封印を検査すること。 2 中世、犯罪人などの財産を差し押さえ、住居を封鎖すること。
えどさんぷきこう【江戸参府紀行】
江戸時代初期に来日したドイツ人医師、ケンペルの著作「日本誌」の抄訳。元禄4年(1691)、元禄5年(1692)の2度、ケンペルが経験した江戸参府の旅に関する部分を抜粋・邦訳したもの。当時の日本...
ケンプテン【Kempten】
ドイツ南部、バイエルン州の都市。アルゴイ地方の中心地。古くはケルト人が居住し、ローマ帝国の属領となった。当時の遺跡が考古学公園として残されている。