こい‐なか【恋仲】
互いに恋い慕っている間柄。
恋(こい)に上下(じょうげ)の差別(さべつ)無(な)し
恋愛感情には身分による上下の区別はない。恋に上下の隔(へだ)て無し。
恋(こい)に上下(じょうげ)の隔(へだ)て無(な)し
⇒恋に上下の差別無し
こい‐にょうぼう【恋女房】
恋しあって結婚した妻。結婚後も深く愛している妻。こいづま。
こいにょうぼうそめわけたづな【恋女房染分手綱】
浄瑠璃。時代物。13段。吉田冠子(よしだかんし)・三好松洛合作。宝暦元年(1751)大坂竹本座初演。近松門左衛門の「丹波与作待夜(たんばよさくまつよ)の小室節(こむろぶし)」の改作。10段目の「...
こ‐いぬ【小犬/子犬/仔犬】
小さい犬。また、犬の子。いぬころ。
こいぬ‐ざ【小犬座】
北天の小星座。3月中旬の午後8時ごろ南中する。α(アルファ)星(光度0.4等のプロキオン)とβ(ベータ)星(2.9等)が並んで見える。学名(ラテン)Canis Minor
こいぬのろくがやってきた【子犬のロクがやってきた】
中川李枝子の文、中川宗弥の挿絵による児童文学作品。友人が拾った子犬を引き取ることになった少年と家族の姿を、子犬の成長とともに描く。昭和54年(1979)刊行。
こいぬのワルツ【子犬のワルツ】
《原題、(フランス)Petit Chien》ショパンのピアノ曲集「三つのワルツ」の第1曲。変ニ長調。1846年から1847年にかけて作曲。自身の尾を追いかける子犬の姿に着想を得た作品。
こい‐ねが・う【乞い願う/希う/冀う/庶幾う】
[動ワ五(ハ四)]強く願う。切望する。やや古風な、また改まった言い方。「一層の御理解を—・う次第です」