こい‐ぢから【恋力】
恋の苦労。「この頃の我(あ)が—給(たま)はずは京兆(みさとづかさ)に出でて訴(うれ)へむ」〈万・三八五九〉
こ‐いつ【此奴】
[代]《「こやつ」の音変化》 1 三人称の人代名詞。話題になっている人を軽んじ、ののしったり親しみをこめたりしていう。「だって—が先にやったんだもん」 2 近称の指示代名詞。「これ」のぞんざいな...
こい‐つかみ【鯉掴み】
歌舞伎狂言の一系統。水を使い、鯉魚(りぎょ)の精と役者が水中で格闘する演技を主題とするもの。夏芝居として江戸で盛行。
こい‐づか【恋塚】
恋のために死んだ人を葬った塚。特に、京都の鳥羽にある袈裟御前(けさごぜん)の墓。
こい‐づま【恋妻】
恋しく思う女性、または妻。「我(あ)が—を見むよしもがも」〈万・二三七一〉
こいで【小出】
姓氏の一。 [補説]「小出」姓の人物小出正吾(こいでしょうご)小出粲(こいでつばら)小出楢重(こいでならしげ)
こいとアフリカ【恋とアフリカ】
阿部知二の短編小説集。昭和5年(1930)刊行。
こいと‐さしち【小糸佐七】
江戸本町2丁目の糸屋の娘小糸と、その店の手代佐七との情話を脚色した、浄瑠璃・歌舞伎作品の通称。浄瑠璃「糸桜本町育(いとざくらほんちょうそだち)」、歌舞伎狂言「心謎解色糸(こころのなぞとけたいろい...
コイドゥ【Koidu】
シエラレオネ東部の都市。ギニアとの国境に近い。近郊にダイヤモンド鉱山があり、その支配権をめぐる内戦により大きな被害を受けた。コイドゥタウン。
コイドゥ‐タウン【Koidu Town】
⇒コイドゥ