こう‐えん【後援】
[名](スル) 1 仕事や計画などの後ろだてとなって、資金を提供したり便宜を図ったりして援助すること。「市が—するスポーツ大会」 2 後方にひかえる援助の兵。
こう‐えん【後園/後苑】
家のうしろにある庭園や畑。
こう‐えん【後縁】
1 のちの縁。のちのゆかり。 2 航空機の翼断面の後端。
こう‐えん【後燕】
中国五胡十六国の一。384年、鮮卑(せんぴ)族の慕容垂(ぼようすい)が建国。都は中山(河北省)。409年、北燕の馮跋(ふうばつ)に滅ぼされた。ごえん。
こう‐えん【紅炎/紅焔】
1 くれないの炎。 2 太陽の彩層からコロナの中に立ち上る炎状のガス。皆既日食のときは望遠鏡で、平時は分光望遠鏡で見ることができる。形や大きさはさまざまで、寿命は数分から数か月に及ぶものまである...
こう‐えん【香煙/香烟】
香をたく煙。また、線香の煙。「墓前に—が立ちのぼる」
こう‐えん【高遠】
[名・形動] 1 高く遠いこと。また、そのさま。「総ての眺望が—、壮大で」〈独歩・鹿狩〉 2 考えなどが広く深く、計り知ることのできないこと。また、そのさま。「—な理想をかかげる」
こう‐えん【硬鉛】
鉛合金の一。鉛は軟らかいので、アンチモンを1〜10パーセント加えて硬くしたもの。アンチモン鉛。
こう‐えん【講筵】
講義の行われる場所。また、その講義。「世界的な学者の—に列した」
こう‐えん【講演】
[名](スル) 1 (カウ‐) 大ぜいの人に向かって、ある題目に従って話をすること。また、その話。「政治問題について—する」 2 (コウ‐) 経典を講じ仏法を説くこと。説法。