こうえきもくてきししゅつ‐けいかく【公益目的支出計画】
公益法人が一般法人に移行する際に、税制上の優遇などによって法人内部に保有した財産(公益目的財産額相当額)を、公益目的支出によって使い切るために策定する計画。
こう‐エックスせん【硬X線】
エネルギーが高く透過力の強いX線。エネルギーは約20〜100キロ電子ボルト。X線天文学の分野でよく利用される。硬いX線。→軟X線
こう‐えつ【校閲】
[名](スル)文書や原稿などの誤りや不備な点を調べ、検討し、訂正したり校正したりすること。「専門家の—を経る」「原稿を—する」
こう‐えつ【高閲】
相手が文書に目を通したり調べたりするのを敬っていう語。「ご—賜りたく」
こうえつぐんき【甲越軍記】
江戸時代の軍談の一。川中島の戦いを題材とする。 鷲尾雨工による歴史小説。昭和19年(1944)刊行。
こうえつ‐じ【光悦寺】
京都市北区にある日蓮宗の寺。山号は大虚山。本阿弥光悦の没後、日慈を開山として、それまであった大虚庵を寺としたもの。茶室や光悦垣とよばれる垣根で知られる。境内に光悦の墓がある。
こうえつ‐ぼん【光悦本】
嵯峨本(さがぼん)の異称。特にそのうち、光悦の自筆またはその書風を版下としたものをいう。
こうえつ‐まきえ【光悦蒔絵】
本阿弥光悦の考案により作られた蒔絵の総称。古典に取材した主題を、金・銀・鉛・貝などを用いた斬新な意匠・構成で描き出す。
こうえつ‐らくやき【光悦楽焼】
本阿弥光悦が焼成した楽焼。主として茶陶で、元和(1615〜1624)以降の作とされる。
こうえつ‐りゅう【光悦流】
和様書道の一流派。本阿弥光悦を祖とする。