こうけい‐きん【広頸筋】
前頸部にある薄い膜状の筋肉。下顎骨(かがくこつ)の下縁から上胸部まで広がる。頸部や鎖骨周辺の皮膚を上方に引き上げ、下唇や口角を動かす。
こう‐けいざい【公経済】
国や地方公共団体などが営む経済。⇔私経済。
こうけいざいせいたんじゅんか‐ふっとうすいがたげんしろ【高経済性単純化沸騰水型原子炉】
改良型沸騰水型原子炉(ABWR)をさらに改良した第三世代プラス原子炉。日米合弁の原子力プラントメーカーが開発。重力による冷却水の注水や自然放熱による格納容器の圧力抑制など、外部動力に依存しない受...
こうけい‐し【弘慶子】
江戸時代、安永(1772〜1781)のころ、朝鮮人の服装をして薬や菓子を売った行商人。
こう‐けいしつ【後形質】
細胞内で原形質の生命活動の結果生じた物質の総称。細胞壁・細胞液のほか、でんぷん粒・イヌリンなどの貯蔵養分、炭酸カルシウムの結晶などがある。後生質。
こうけい‐しゃ【後継者】
事業や地位、財産などを受け継ぐ人。「会長の—と目される」
こうけい‐しょく【口径食】
カメラなど光学系で、レンズに斜めに入射した光線の一部が鏡筒やレンズの縁で遮られ、視野周辺部の光量が減少する現象。
こう‐けいせい【光傾性】
⇒傾光性
こうけいたい‐けいせい【光形態形成】
植物が置かれた環境の光の条件により、発生や分化が制御される現象。細胞分裂の向き、種子や胞子の発芽、葉の展開や茎の生長、開花のタイミングなどが調節される。
肯綮(こうけい)に中(あた)・る
《「元史」王都中伝から》意見などが、ぴたりと要点をつく。「する事はいつも—・っていて間然すべきところがない」〈鴎外・阿部一族〉