こうじょう‐なんこつ【甲状軟骨】
喉頭(こうとう)にある最大の軟骨。喉頭全体を鎧(よろい)状に保護している。頸部(けいぶ)前面中央の隆起したところはのどぼとけと呼ばれ、男子では特に発達が顕著である。
こうじょう‐にん【口上人】
「口上言い」に同じ。
向上(こうじょう)の一路(いちろ)
禅宗で説く、言語・思考の及ばない最上の境地。
こうじょうのつき【荒城の月】
土井晩翠(どいばんすい)作詞、滝廉太郎作曲の歌曲。明治34年(1901)に発表。歌詞は仙台の青葉城趾などから、曲は大分県竹田の岡城趾から想を得たといわれる。
こうじょう‐はいすい【工場廃水】
工場から河川などの公共水域に排出される水。水質汚濁の原因となるため、法的に規制される。
こうじょう‐ぶれ【口上触れ】
歌舞伎で、頭取がこれから口上が始まることを触れること。また、浄瑠璃の所作事を演じる前に、舞台でその役割や演奏者名を読み上げること。浄瑠璃触れ。
こうじょう‐へいさ【工場閉鎖】
1 操業をやめて工場を閉ざすこと。 2 ⇒ロックアウト
こうじょう‐ほう【工場法】
工場労働者の保護を目的とした法律。日本では明治44年(1911)制定、大正5年(1916)施行。12歳未満の者の就労禁止、12時間労働制などが規定された。昭和22年(1947)労働基準法の制定に...
こうじょう‐ほう【攻城砲】
要塞(ようさい)や堅固な陣地の攻撃に用いる大口径の火砲。
こうじょう‐ろうどうしゃ【工場労働者】
工場で生産に従事する労働者。