こう‐じょく【劫濁】
仏語。五濁(ごじょく)の一。時世の堕落。飢饉(ききん)・疫病・争乱などの社会悪が起こることをいう。
こう‐じょく【香卓】
《「こうしょく」とも》香炉を床(とこ)の間に飾り、空薫(そらだ)きする場合にのせる台。
こうじょしらぎくのうた【孝女白菊の歌】
落合直文の長編叙事詩。明治21年(1888)発表。井上哲次郎の漢詩の翻案で、新体詩の先駆的作品となった。
こうじょたいしょう‐はいぐうしゃ【控除対象配偶者】
合計所得金額が1000万円(給与所得者の場合、年収1220万円)以下の納税者と生計を一にする配偶者で、合計所得金額が38万円(年収103万円)以下の人(事業専従者を除く)。納税者・配偶者の所得に...
こうじょたいしょう‐ふようしんぞく【控除対象扶養親族】
扶養親族のうち、その年の12月31日の時点で年齢が16歳以上の人。→特定扶養親族
こうじょ‐りょうぞく【公序良俗】
おおやけの秩序と善良な風俗。公序良俗に反する事項を目的とする法律行為は無効とされる。
こう・じる【困じる】
[動ザ上一]「こう(困)ずる」(サ変)の上一段化。「借金の返済に—・じる」
こう・じる【高じる/嵩じる/昂じる】
[動ザ上一]「こう(高)ずる」(サ変)の上一段化。「無理がたたって病が—・じる」
こう・じる【講じる】
[動ザ上一]「こう(講)ずる」(サ変)の上一段化。「適切な処置を—・じる」
こう‐じるし【口印】
接吻(せっぷん)。江戸後期の流行語。「手つけの—までやらかして」〈滑・膝栗毛・初〉