こう‐てい【校定】
[名](スル)古典などの、異同や誤りのある本文について、他の伝本・資料と比較したり語学的に検討したりして、本来あるべき形を特定すること。「万葉集を—する」
こう‐てい【校庭】
学校の運動場や庭。
こう‐てい【校訂】
[名](スル)書物の本文を、異本と照合したり語学的に検討したりして、よりよい形に訂正すること。「厳密に—した本文を底本に用いる」
こう‐てい【皇帝】
《「皇」は美しく大であること、「帝」は徳が天に合するの意》 1 おもに中国で、天子または国王の尊称。秦の始皇帝が初めて称した。 2 欧州・中東・中南米などの君主国で、君主の称号の一。欧州ではロー...
こうてい【皇帝】
《原題、(ドイツ)Kaiser》ベートーベン作曲のピアノ協奏曲第5番の通称。1809年作。曲の雄大さからつけられた。
謡曲。五番目物。金春(こんぱる)以外の各流。観世小次郎作。唐の玄宗皇帝が...
こう‐てい【皇弟】
天子・天皇の弟。
こう‐てい【考定】
[名](スル)はっきりしない点を考えて明らかにすること。また、その考え。「其(その)順序を考え、其脈絡を正し、以て其教の全体を—したる者なり」〈西村茂樹・日本道徳論〉
こう‐てい【考訂】
[名](スル)考えて正しくなおすこと。「物品の優劣、工芸の精粗を、比較—する」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
こう‐てい【肯定】
[名](スル) 1 そのとおりであると認めること。また、積極的に意義を認めること。「現世を—する」⇔否定。 2 論理学で、ある命題の主語と述語の関係が成立すること。また、その関係を承認すること。...
こう‐てい【航程】
航空機や船舶で行く道のり。航行距離。「プロペラ機で三時間の—」