こ‐ぎよう【小器用】
[形動][文][ナリ]《「こきよう」とも》 1 なんでも一応はじょうずにできるさま。小手先がきくさま。「—な文章を書く」 2 少しばかり目先がきくさま。「—に立ち回る」
コキラービル【Coquilhatville】
コンゴ民主共和国北西部の都市ムバンダカの旧称。
こきり
[接尾]数詞に付いて、物事がそれだけで終わって、あとが続かない意を表す。…かぎり。こっきり。「一回—」
こ‐きりこ【小切子/筑子】
日本の民俗楽器。長さ20〜30センチの竹棒を両手に1本ずつ持って打ち鳴らす。古くは放下僧(ほうかそう)が用いたもので、現在は各地の民俗芸能に残る。
こきりこ‐おどり【小切子踊(り)】
小切子を持って、打ち鳴らしながら踊る踊り。富山県五箇山(ごかやま)地方、新潟県柏崎市女谷(おなだに)などに残る。
こきりこ‐ぶし【小切子節】
富山県五箇山(ごかやま)地方の民謡。こきりこ踊りで小切子・笛・太鼓などではやしながら歌われる。
こき・る【扱きる】
[動ラ下二]《「こきいる」の音変化》しごき取って入れる。「池水に影さへ見えて咲きにほふあしびの花を袖に—・れな」〈万・四五一二〉
こ‐きろく【古記録】
特定の相手なしに書かれた、比較的古い時代の史料となる記録。特に、公私の日記類。→古文書
こ‐きん【古今】
1 昔と今。ここん。 2 「古今雛(こきんびな)」の略。 「古今和歌集」の略。
こ‐きん【孤衾】
ひとり寝の夜具。また、ひとり寝のこと。