こき‐でん【弘徽殿】
平安京内裏十七殿の一。清涼殿の北にあり、皇后・中宮・女御などの住居。こうきでん。 に住む皇后・中宮・女御などの女性の称。
こきば‐く
[副]程度のはなはだしいさま。「そきだくもおぎろなきかも—もゆたけきかも」〈万・四三六〇〉
こき‐ばし【扱き箸】
竹を二つに割って下端をくくり、割れた部分に稲穂を挟んで引っぱり、もみを落とす用具。稲扱箸(いねこばし)。扱き竹。
こ‐きび【小気味】
「こきみ」の音変化。「—が好(よ)い」
こ‐きぶつ【古器物】
古い時代の器物。古器。
こき‐ま・ぜる【扱き混ぜる】
[動ザ下一][文]こきま・ず[ザ下二]2種類以上のものを混ぜ合わせる。「うそとまことを—・ぜて話す」
こ‐きみ【小気味】
(多く「小気味好(よ)い」「小気味悪い」などの形で)「気味」を強めていう語。
小気味(こきみ)が好(よ)・い
「小気味好い」に同じ。「—・い勝ちっぷり」
小気味(こきみ)が悪(わる)・い
「小気味悪い」に同じ。
こきみ‐よ・い【小気味好い】
[形][文]こきみよ・し[ク]行動ややり方などが鮮やかで気持ちがよい。「—・くストライクがきまる」「競争相手を—・くやっつける」 [派生]こきみよげ[形動]こきみよさ[名]