こ‐けつ【固結】
[名](スル)固まること。また、固く結びつけること。「臣下の勇武を—して」〈田口・日本開化小史〉
こ‐けつ【虎穴】
虎(とら)のすんでいる洞穴。きわめて危険な場所のたとえ。
こ‐けつ【枯竭/涸竭】
[名](スル)乾いてひからびること。水分がなくなり乾燥すること。
虎穴(こけつ)に入(い)らずんば虎子(こじ)を得(え)ず
《「後漢書」班超伝から》危険を冒さなければ、大きな成功は得られないことのたとえ。
倒(こ)けつ転(まろ)びつ
たおれたりころがったり。あわてふためいて走るようすをいう。「—逃げ去る」
コケティッシュ【coquettish】
[形動]女性の、なまめかしいさま。「—な魅力」
こけ‐でら【苔寺】
西芳寺(さいほうじ)の通称。苔庭で有名。
虚仮(こけ)に◦する
踏みつけにする。ばかにする。「人を—◦する」
こけ‐にわ【苔庭】
苔が一面に生えた庭。
虚仮(こけ)の後思案(あとじあん)
愚かな者は、必要なときに知恵が出ず、事が過ぎてから考えが浮かぶものであるということ。下種(げす)のあと知恵。