もろ‐ずね【諸脛】
左右のすね。「—を薙(な)いで、こけた所を」〈虎明狂・乳切木〉
なるこ【鳴子】
宮城県大崎市の地名。温泉地。鳴子こけし・鳴子塗の産地。荒雄川支流の大谷川に鳴子(なるご)峡がある。
とくさ‐いた【木賊板】
社寺などの屋根を葺(ふ)くのに用いる、杉・椹(さわら)・檜(ひのき)などの薄い割り板。厚さは杮板(こけらいた)と栩板(とちいた)との中間で、4.5〜6ミリ。
しょくしゅ‐どうぶつ【触手動物】
無脊椎動物の一門。触手が口の周囲を冠状に囲む。消化管はU字形に曲がり、肛門は触手冠の外側に開く。コケムシ類・腕足類・ホウキムシ類の3綱に分けられる。
せき‐たい【石苔】
石の表面に生えたこけ。
ぜっ‐たい【舌苔】
舌の粘膜の上面に生じるコケ状の付着物。
せだい‐こうたい【世代交代】
1 同一種の生物で、生殖法の異なる世代が交互に現れて増殖を行うこと。シダ・コケやクラゲでは有性生殖と無性生殖とが、アブラムシでは単為生殖と有性生殖とが、肝蛭(かんてつ)では幼生生殖と有性生殖とが...
せんく‐しょくぶつ【先駆植物】
植物群落の遷移において、裸地にいちはやく侵入して定着する植物。乾燥や貧栄養に耐える地衣類・コケ植物のほか、一般に成長が早い陽生植物が定着する。
せい‐たい【青苔】
緑色のコケ。あおごけ。
せん‐たい【蘚苔】
こけ。