えんこ
[名](スル) 1 座ることをいう幼児語。しりをつき、足を前に出した座り方をいう。 2 乗り物などが故障して動かなくなること。「ぽんこつ車が—する」
おう‐しき【黄鐘】
日本音楽の十二律の一。基音の壱越(いちこつ)より七律高い音で、中国の十二律の林鐘(りんしょう)、洋楽のイ音にあたる。
えん‐がわ【縁側】
1 「縁(えん)6」に同じ。 2 魚のひれの基部にある骨。担鰭骨(たんきこつ)のこと。また、カレイやヒラメの背びれ・しりびれの付け根にある肉。
えんぎらく【延喜楽】
雅楽の舞曲。高麗楽(こまがく)の一。高麗壱越(こまいちこつ)調の中曲。四人舞。延喜年間(901〜923)の作といい、万歳楽の答舞としてめでたいときに舞う。花栄楽。
えん【焉】
[音]エン(呉)(漢) [訓]いずくんぞ なんぞ ここに いずくにか これ 1 ようすを表す語に添える助字。状態を示す。「溘焉(こうえん)・忽焉(こつえん)」 2 「ここに」の意を添える助字。「...
エックス‐きゃく【X脚】
大腿骨(だいたいこつ)の直線軸に対して、膝関節(しつかんせつ)の部分で、すねが外側に傾いてX字状を呈するもの。外反膝(がいはんしつ)。→O脚
エル‐エス‐ディー【LSD】
《lysergic acid diethylamide》リゼルグ酸ジエチルアミド。麦角アルカロイドの研究中に発見された強力な幻覚剤。極微量で幻覚や恍惚(こうこつ)状態が起こる。麻薬に指定。
えにわ‐だけ【恵庭岳】
北海道西部、支笏(しこつ)湖の北西岸にある活火山。標高1320メートル。
エレホン【Erewhon】
バトラーの小説。1872年刊。架空の国エレホンにかこつけ、当時の英国社会を風刺したユートピア小説。題名は「nowhere(どこにもない場所)」を逆さに綴った造語。
えん【奄】
[人名用漢字] [音]エン(呉)(漢) 1 気がふさがって通じない。「気息奄奄」 2 にわかに。たちまち。「奄忽(えんこつ)」 [名のり]ひさ [難読]奄美(あまみ)