コトナリ【Cotnari】
ルーマニア北東部の村。モルドバ地方における白ワインの産地として知られ、15世紀以来の歴史をもつ。
事(こと)成(な)・る
1 事が成就する。また、事が無事に済む。「相(あひ)とぶらひ—・りしかばかき結び」〈万・一七四〇〉 2 その時になる。事が始まる。「ものも見で帰らむとし給へど…、—・りぬと言へば」〈源・葵〉
こと‐な・る【異なる】
[動ラ五(四)]《形容動詞「異なり」の動詞化》違いがある。別である。「兄弟でも性格は—・る」「習慣が—・る」 →違う[用法]
こと‐に【殊に】
[副] 1 とりわけ。「花の中では、バラの花が—好きだ」 →特に[用法] 2 なお。その上。加えて。「—この頃は西山、東山の花盛りにてあると申して」〈虎清狂・猿座頭〉
事(こと)に当(あ)た・る
1 物事を担当する。従事する。「式典には全社をあげて—・った」 2 事件に遭遇する。「—・りて津の国の須磨といふ所にこもり侍りけるに」〈古今・雑下・詞書〉
言(こと)に出(い)・ず
言葉に出す。はっきりと口に出す。「—・でて言はばゆゆしみ朝顔のほには咲き出ぬ恋はするかも」〈万・二二七五〉
異(こと)に◦する
1 別にする。ちがえる。「趣を—◦する」「考えを—◦する」 2 際立って特別である。「幼時から才を—◦した秀才」
事(こと)に触(ふ)れて
何かのことに関連して。何かにつけて。折に触れて。「—その件をもち出す」
事(こと)に依(よ)・る
事にかかわる。場合次第である。「親切なのも—・る」
事(こと)に依(よ)ると
事と次第では。もしかすると。事によったら。「—病気かもしれない」