いき‐がみ【生き神】
1 人間の形でこの世に現れている神。多く、教祖などを尊んでいう。 2 神のような崇高な心をもった徳の高い人。生き仏。「—様」
いきとし‐いける‐もの【生きとし生けるもの】
[連語]《「と」「し」は強めの助詞》この世に生きているすべてのもの。あらゆる生物。→生(い)ける
いき‐ながら・える【生(き)長らえる】
[動ア下一][文]いきながら・ふ[ハ下二]この世に長く生き続ける。また、生き延びる。「—・えて孫の成人を見届けたい」
いき‐のこ・る【生(き)残る】
[動ラ五(四)]他の者が滅んだあとも生きてこの世に残る。「—・った遭難者を救出する」「苛烈な販売競争で—・る」
いき‐はじ【生き恥】
この世に生きているために受ける恥。⇔死に恥。
生(い)き身(み)は死(し)に身(み)
この世に生きているものは、必ず死ぬものであるということ。生者(しょうじゃ)必滅。
いき‐やくし【生き薬師】
《生きてこの世にいる薬師如来の意》すぐれた医者。名医。
い‐せかい【異世界】
この世界とは別の世界。特に文学作品などで、現実とは全くようすの異なる世界。「—ファンタジー」
い‐たい【遺体】
1 《魂が去って遺(のこ)された身体の意》死んだ人のからだ。なきがら。遺骸(いがい)。「死体」よりも丁寧な言い方。「—を安置する」 2 《父母がこの世に遺した身体の意》自分のからだ。わが身。「人...
いち‐だいじ【一大事】
1 放置できない重大な出来事。容易でない事態。「お家の—」 2 仏語。仏が衆生救済のためこの世に出現するという重大事。