こばなししゅう【小噺集】
三木卓の連作短編小説集。昭和63年(1988)刊行。第39回芸術選奨文部大臣賞受賞。
こばなし‐ぼん【小咄本/小噺本】
江戸を中心に明和・安永(1764〜1781)ごろに盛んに刊行された、小咄を編集した本。落語の原話が多く載る。
こばな‐どり【小花鳥】
ウズラの別名。
こ‐ばなれ【子離れ】
《「親離れ」から類推してできた語》子供が成長したとき、親が保護者としての役割を離れ、個人として子供を尊重するようになること。「—のできていない親」
小鼻(こばな)をうごめか・す
得意そうな表情をする。
小鼻(こばな)を膨(ふく)らま・す
不満そうにするさまをいう。「—・して文句をいう」
こ‐ばね【小羽根】
1 小さな羽根。羽子(はご)。 2 「小羽根釘(くぎ)」の略。
こばね‐いなご【小翅稲子】
イナゴの一種。北海道から沖縄まで広く分布する。翅は短く、腹端に達しないものが多い。
こばね‐くぎ【小羽根釘】
屋根瓦を葺(ふ)く際、その下の薄板を押さえとめる竹釘。
こば‐の‐がまずみ【小葉の莢蒾】
レンプクソウ科の落葉低木。関東以西の山地に自生し、高さ約1メートル。ガマズミに似るが、葉が小さい。