こま‐とめ【駒留(め)】
1 「駒繋(こまつな)ぎ1」に同じ。 2 がけ道などで、路肩にコンクリートの塊などを並べ、車馬が踏み外したりするのを防ぐ装置。
こま‐どく【駒得】
将棋で、対局開始時より駒を得していること。また、価値の低い駒を失った引きかえに、価値の高い駒を得ること。⇔駒損。
こまど‐しつげん【駒止湿原】
福島県南西部にある湿原。駒止峠(標高1130メートル)の北側にあり、ミズバショウ・ワタスゲなど湿生植物群落が見られ国の天然記念物に指定されている。指定面積は約1.48平方キロメートル。
こま‐どり【駒鳥】
1 ヒタキ科コマドリ属の鳥。全長14センチくらい。上面は赤褐色、腹部は白っぽい。ヒンカラカラカラとさえずる声が馬のいななきに似る。日本では夏鳥として渡来、山地の森で繁殖し、冬、中国南部に渡る。《...
こま‐どり【齣撮り】
映画で、1こまずつ撮影すること。アニメーションなどに用いられる。
こま‐どり【小間取り/駒取り】
1 勝負事で、人を左右二組みに分けるとき、一・三・五の人を左に、二・四・六の人を右にと、互い違いに分けること。「殿の君たちを五所づつ—にとりて」〈延宝版宇津保・菊の宴〉 2 「子を捕ろ子捕ろ」に...
こまどり‐アニメーション【齣撮りアニメーション】
⇒ストップモーションアニメーション
こまどり‐どうが【齣撮り動画】
⇒ストップモーションムービー
こ‐まなこ【小眼】
弓の的の中心の黒い部分。
こま‐にしき【高麗錦/狛錦】
[名]高麗の国から渡来した錦。また、高麗ふうの錦。袋・紐(ひも)や畳のへりなどに用いた。 [枕]高麗の錦で作った紐の意から「紐」にかかる。「—紐解き開けし君ならなくに」〈万・二四〇五〉