こり【香】
香(こう)の古名。「手に香鑪(かうろ)を執りて—を焼きて発願(こひねが)ふ」〈皇極紀〉
こり【梱】
[名] 1 縄などでくくること。また、荷づくりした荷物。 2 行李(こうり)。「大きな—は新橋迄預けてあるから」〈漱石・三四郎〉 3 梱包した綿糸・生糸などの数量を表す単位の名称。綿糸1梱は4...
こり【凝り】
1 筋肉がかたくなってその部分が重く感じられること。「肩の—」「—をほぐす」 2 一つの物事に熱中すること。「—性(しょう)」 3 凝結すること。「夕—の霜置きにけり朝戸出にいたくし踏みて人に知...
こり【垢離】
《「かわお(川降)り」の音変化か。「垢離」は当て字》神仏への祈願や祭りなどの際、冷水を浴び身を清めること。水垢離。→禊(みそぎ)
こ‐り【狐狸】
1 キツネとタヌキ。「—妖怪」 2 人をだまし、こそこそと悪事をする者。「—の輩」