こけ‐の‐たもと【苔の袂】
僧・隠者などの着る衣。こけのそで。「美麗を好みて宝をつひやし、これを捨てて—にやつれ」〈徒然・一七二〉
こくれん‐にんげんかんきょうかいぎ【国連人間環境会議】
《United Nations Conference on the Human Environment》1972年6月にスウェーデンのストックホルムで開催された、環境問題を課題とした初の国連会議...
こくりつ‐せいようびじゅつかん【国立西洋美術館】
東京都台東区上野公園にある国立美術館。松方コレクションを主体とし、昭和34年(1959)に開館。近代ヨーロッパの絵画・彫刻を中心に所蔵。本館はル=コルビュジェの設計で、平成28年(2016)に「...
こうりゅう‐じょう【拘留場】
旧監獄法で規定されていた監獄の種類の一つで、拘留の刑に処せられた者を拘禁する場所。刑務所や警察の留置施設がこれにあたる。 [補説]他に、懲役監・禁錮監・拘置監が規定されていた。監獄法の改廃に伴い...
こうり‐でんきじぎょうしゃ【小売電気事業者】
電気事業者の一類型。一般の需要に応じて電気を供給する事業者。経済産業省への登録が必要。新電力。 [補説]旧類型の特定規模電気事業者がこれにあたる。
ご‐ざ【御座】
1 座を敬っていう語。貴人の席。おまし。ぎょざ。 2 貴人がおいでになること。「これに—のことはいかなる人も知り候はじ」〈太平記・一一〉 3 「上げ畳(だたみ)」に同じ。「ことさらに—といふ畳の...
こうじょう‐ぶれ【口上触れ】
歌舞伎で、頭取がこれから口上が始まることを触れること。また、浄瑠璃の所作事を演じる前に、舞台でその役割や演奏者名を読み上げること。浄瑠璃触れ。
こうしょく‐しゃ【公職者】
公職に就いている人。公職選挙法やあっせん利得処罰法では、衆議院議員・参議院議員・地方議会議員・地方公共団体の首長がこれにあたる。
こうしゃさい‐とうししんたく【公社債投資信託】
運用対象が国債や社債などに限定されていて、株式を投資対象としない投資信託。短期の国内公社債で運用する場合は短期公社債投資信託、中長期の国内公社債で運用する場合は長期公社債投資信託という。これに対...
ごうせい‐ゲノム【合成ゲノム】
コンピューター上で設計した任意の配列の通りに、短いDNA鎖を人工的につなぎ合わせて合成したゲノム。これらのゲノムを大腸菌や酵母に導入し、新たな機能をもたせることが可能となる。人工ゲノム。人工合成...