こうきゅう‐しぼうさん【高級脂肪酸】
分子中の炭素原子数が多い脂肪酸。これとグリセリンとのエステルが油脂。
こう‐きょ【貢挙】
１ 古代中国の官吏登用の法。地方からすぐれた子弟を選抜・推薦させ、中央政府がこれを登用したこと。 ２ 律令制で、官吏に適格な者を推薦すること。諸国の国学から国学生を貢する貢人と、大学から大学生を...
こう‐きゅう【購求】
［名］(スル)買い求めること。購入。「四方の士、争いてこれを—し」〈織田訳・花柳春話〉
こうぐ‐うり【香具売り】
香具を売り歩く人。江戸時代には、そのかたわら男色を売る者もあった。「見るほど美しき風情なり。これなん—と申す」〈浮・一代男・二〉
こうきょう‐きぎょうたい【公共企業体】
国や地方公共団体の出資により公共の利益のために経営される企業体。狭義には民営化以前の日本国有鉄道・日本専売公社・日本電信電話公社をさし、これらは三公社と称せられた。
ごうけい‐とくしゅしゅっしょうりつ【合計特殊出生率】
15歳から49歳の女性の、年齢別出生率を合計した指標。一人の女性が平均して一生の間に何人の子供を産むかを表す。合計出生率。TFR（total fertility rate）。 [補説]平成28年...
こう‐ご【向後／嚮後】
これからのち。今後。きょうこう。「何でもみんな言って下さい。私の—の心得にもなる事ですから」〈漱石・明暗〉
こうげんこうたい‐はんのう【抗原抗体反応】
抗原と、これに対応する抗体とが特異的に結合して起きる種々の現象。生体に有利な免疫反応、不利なアレルギーやアナフィラキシーなどがある。
こう‐げん【後言】
１ 当人のいないところで言う悪口。かげごと。かげぐち。「面従—」 ２ 物事が終わったあとで、異議や不服などを言うこと。「これは何の—を言はせ申し候ふぞ」〈古活字本平治・下〉
こう‐けつ【硬結】
［名］(スル) １ かたくなること。かたくとざすこと。「我心のこれが為に—すべきか」〈鴎外訳・即興詩人〉 ２ 柔らかい組織が病的に硬くなった状態。炎症や鬱血(うっけつ)が長期に及んで結合組織が増...
