スカッド【Scud】
旧ソ連製の中距離地対地ミサイル。核弾頭を装着できる。また、これを土台にして、イラク・北朝鮮などの各国が独自に開発したものをさすこともある。1991年の湾岸戦争では、イラク側の報復兵器として使用された。
すがり【尽り/末枯り】
1 盛りを過ぎて衰えかかること。また、そのもの。すがれ。「大坂に勤めし藤屋の太夫葛城が—といふ」〈浮・好色盛衰記〉 2 香のたき残り。すがれ。「いつ焼(た)き捨ての—までも、聞き伝へし初音これな...
すえ‐ながく【末長く】
[副]遠い将来までいつまでも。これから先も長くずっと。「—お幸せに」
スーパー‐ユーレブ【SULEV/SU-LEV】
《super ultra-low emission vehicle》窒素酸化物(NOx)や非メタン炭化水素(NMHC)などの有害物質の排出量を、ULEV(ユーレブ)(超低排出ガス車)の基準値より...
すいへい‐ぼう【水兵帽】
水兵がかぶる帽子。また、これをまねた子供の帽子。頂部は平らで、ひさしがなく、ふちにリボンを巻いてその端を後ろに垂らす。
すい‐にん【推認】
[名](スル)これまでにわかっている事柄などから推し量って、事実はこうであろうと認めること。「密約文書が保存されていると—する」
すきま‐さんぎょう【隙間産業/透(き)間産業】
大企業などが進出しない専門的で小規模の市場や、これまで注目されていなかった分野に着目、進出し、また、新しい販路を開発するなどして生み出された産業のこと。ニッチ産業。
すいかん‐ぶんせき【吹管分析】
鉱物などの金属成分を簡便に検出する分析法。木炭上の穴に試料の粉末を詰め、これに吹管炎を吹きつけ、その変色・溶融状態などから成分を判定する。
ずい‐き【随喜】
[名](スル) 1 仏語。他人のなす善を見て、これに従い、喜びの心を生じること。 2 ありがたく思い、大いに喜ぶこと。「—して迎える」
すいえん‐じけん【綏遠事件】
昭和11年(1936)日本の関東軍の援助のもと綏遠省に侵攻した内蒙古軍が、傅作義(ふさくぎ)の率いる中国軍に撃退された事件。これにより抗日気運が高まった。