こ‐わらわ【小童】
子供。こわらべ。「—の肩をおさへて、聞こえぬ事ども言ひつつ」〈徒然・一七五〉
こ‐わり【小割(り)】
1 材木を小さく割ること。また、その割ったもの。 2 木材の規格の一。木口2.5センチ前後、長さ1.8メートルほどの角材。 3 まき割り用の鉈(なた)。 4 古く、面積の単位の反(たん)を小さく...
こわ・る【強る】
[動ラ四]こわばってかたくなる。「御乳はいと美しげにおはしますが、いたう—・るまで膨(は)らせ給へれば」〈栄花・楚王の夢〉
こわ・る【壊る/毀る】
[動ラ下二]「こわれる」の文語形。
こわれ【壊れ/毀れ】
こわれること。こわれた物。「塀の—から犬が出入りする」「—瓶(がめ)」「—椅子」
こわれがめ【こわれ甕】
《原題、(ドイツ)Der zerbrochene Krug》クライストの戯曲。一幕。1808年初演。甕を壊した村長がみずから事件を裁くはめになり、罪を他人に着せようとするが、悪事が露見する。近代...
こわれ‐もの【壊れ物】
1 こわれた物。「—を拾い集める」 2 陶器、ガラスなど、こわれやすい物。「—につき、取扱注意」
こわ・れる【壊れる/毀れる】
[動ラ下一][文]こは・る[ラ下二] 1 力が加えられて物のもとの形がゆがんだり失われたりする。物が砕けたり、破れたりする。破壊される。「箱が—・れる」「茶碗が粉ごなに—・れる」「台風で家が—・...
コワントロー【(フランス)Cointreau】
⇒コアントロー
コワンドミール‐とう【コワンドミール島】
《Coin de Mire》モーリシャス北岸に浮かぶ島。本島の北約4キロメートルに位置する。名称は「大砲の島」を意味し、砲台に似た形をしている。オランダ人入植者によるサトウキビ畑の跡があり、周辺...