こん‐しょう【昏鐘】
日暮れにつく鐘の音。晩鐘。
こん‐しょう【混晶】
2種以上の物質が混合して一つの結晶を作ったもの。結晶構造の似ている塩(えん)どうしは混晶を作りやすい。固溶体の一種。
こん‐しょう【混焼】
火力発電やエンジンなどで、複数の燃料となる物質を混ぜて燃焼すること。→専焼
コン‐しょうこうぐん【コン症候群】
《Conn syndrome》副腎(ふくじん)皮質に生じた腫瘍(しゅよう)により、アルドステロン(ステロイドホルモンの一種)が過剰に分泌される病態。高血圧・多飲・多尿・筋力低下や知覚異常をきたす。
こん‐しょく【混色】
2種以上の色がまじること。また、その色。
こん‐しょく【混食】
[名](スル) 1 植物性食物・動物性食物を両方とも食べること。 2 米に雑穀などをまぜて食すること。また、その食物。
こん‐しょく【混織】
⇒交織(こうしょく)
こん‐しょく【混植】
[名](スル)(同じ土地・畑・花壇・コンテナなどに)複数の植物を植えること。⇔単植。
こんしろう【紺四郎】
《(フランス)consulに人名のように漢字をあてたもの》領事。「さきの異人さんはゑぎりすの—」〈魯文・安愚楽鍋〉
こん‐しん【今身】
《「こんじん」とも》現世でのからだ。うつしみ。「互ひに合掌、心を鎮(しづ)め、—より仏身に至るまでよく保ち奉る」〈浄・重井筒〉