とろ・い
[形][文]とろ・し[ク] 1 動作や頭の働きがにぶい。のろい。「—・い奴」 2 火などの勢いが弱い。「火を—・くして置いて」〈里見弴・今年竹〉
トロイア【Troia/Τροία】
トルコ西部にある古代都市の遺跡。小アジア半島(アナトリア)の北西端、エーゲ海から内陸へ約5キロメートル、ヒッサリクの丘に位置する。紀元前3000年頃から集落ができ、紀元前2500年から前2000...
トロイア‐せんそう【トロイア戦争】
ホメロスの英雄叙事詩「イリアス」に語られる、ギリシャとトロイアとの戦争。トロイアの王子パリスに誘拐されたスパルタ王妃ヘレネ奪還のため、ギリシャ連合軍がアガメムノンを総帥として10年間攻撃。最後に...
トロイアのひとびと【トロイアの人々】
《原題、(フランス)Les Troyens》⇒トロイ人
トロイ‐オンス【troy ounce】
質量の単位の一。トロイポンドの12分の1。1トロイオンスは480グレーン、すなわち約31.103グラム。
トロイカ【(ロシア)troyka】
ロシアの3頭立ての馬車。あるいは馬そり。
トロイカ‐たいせい【トロイカ体制】
三人の実力者が組織を指導し運営する、集団指導の仕組み。トロイカ方式。 [補説]旧ソ連で、スターリンの死後、マレンコフ、フルシチョフ、ヴォロシーロフら三人に権力を分散して国政を担当した集団指導体制...
トロイカ‐ほうしき【トロイカ方式】
「トロイカ体制」に同じ。
トロイじん【トロイ人】
《原題、(フランス)Les Troyens》ベルリオーズのフランス語によるオペラ。全5幕。1863年、パリで初演。ウェルギリウスの長編叙事詩「アエネイス」を題材とする。トロイアの人々。
トロイじんのこうしんきょく【トロイ人の行進曲】
《原題、(フランス)Marche troyenne》ベルリオーズのオペラ「トロイ人」の第1幕で演奏される行進曲。「王の狩りと嵐」とともに、単独で演奏されることが多い。トロイア人の行進曲。