うわごと【うわ言】
《原題、(ドイツ)Delirien》ヨーゼフ=シュトラウスの管弦楽によるワルツ。1867年初演。医学生の舞踏会のために作曲。オーストリアの指揮者カラヤンが好んだ作品といわれる。
せわ‐ごと【世話事】
1 歌舞伎で、世話物のこと。 2 日常的なこと。世間的な物事。「つひにしてみぬ—で、今日は大分くたびれた」〈浄・先代萩〉
たわ‐ごと【戯言】
《古くは「たわこと」とも》たわけた言葉。ばかばかしい話。また、ふざけた話。「—を聞くほど暇じゃない」「—をぬかすな」
ちわ‐ごと【痴話言】
「痴話」に同じ。「ややともすれば—の」〈浄・油地獄〉
わらわ‐ごと【童言】
子供っぽい言葉。子供らしい言葉。「—にてはなにかはせむ」〈土佐〉
けしん‐ごと【化身事】
歌舞伎で、神仏がこの世に現れて、奇跡や神通力を示す演技・演出。
じょうだん‐ごと【冗談事】
ふざけてすること。あそびごと。「もはや—では済まされない」
ルダンゴト【(フランス)redingote】
《「ルダンゴット」とも》 1 女性用の、広い肩幅で、ウエストのくびれたシルエットのコートの一種。 2 男性用の長いオーバーコート。 [補説]英語のriding coatがフランス語になまったもの...
たにん‐ごと【他人事】
自分に無関係な人についてのこと。「まるで—のような顔をしている」 [補説]本来は「ひとごと」と読んだ語。
じぶん‐ごと【自分事】
自分に関係のあること。我が事。 [補説]近年、「他人事(たにんごと)」に対してできた語か。