ほぎ‐ごと【祝言/寿言/祝詞】
祝って言う言葉。祝福の言葉。
ほぎ‐ごと【祝事】
祝いの行事。祝いごと。
しらぎ‐ごと【新羅琴】
新羅楽の主要楽器として伝来した12弦の箏(そう)。長さ約5尺(約1.5メートル)。今日の朝鮮の伽倻琴(かやきん)。正倉院に奈良時代のものが伝存する。
やくそく‐ごと【約束事】
1 約束した事柄。また、規則。「—は必ず守る」 2 「約束4」に同じ。「これまでの縁、—、死んだと思へば事済むと」〈浄・忠臣蔵〉
け‐ごと【褻事】
日常のこと。ふだんのこと。
かけ‐ごと【賭(け)事】
金品を賭けて争う勝負事。かけ。ギャンブル。
さけ‐ごと【酒事】
「さかごと」に同じ。
かずけ‐ごと【託け言/託け事】
口実を設けること。また、そのような言い方。「矯詔とは、天子の詔書と—を云ひかけて殺す事ぞ」〈蒙求抄・六〉
うちつけ‐ごと【打ち付け言】
ふと思いついたことを、そのまま口に出すこと。また、その言葉。「幸ひ人の光失ふ日にて、雨はそぼ降るなりけりと、—し給ふ人もあり」〈源・若菜下〉
うちつけ‐ごと【打ち付け事】
思いがけない出来事。「人の心々もひき別るるやうに、—ども出で来けり」〈増鏡・あすか川〉