なら‐ぶろ【奈良風炉】
奈良で製出した茶の湯用の土風炉(どぶろ)。京都でも同形のものがつくられた。
なら‐ぶんかざいけんきゅうじょ【奈良文化財研究所】
奈良市にある調査研究機関。独立行政法人国立文化財機構に属する。遺跡・建造物・庭園などの文化財の調査・保存・活用を目的とする。前身は奈良国立文化財研究所。
ならべ‐か・える【並べ替える/並べ換える】
[動ア下一][文]ならべか・ふ[ハ下二]並んでいるものの順番を入れかえる。今までとは別の基準で並べる。「商品を—・る」「データを—・る」
ならべ‐た・てる【並べ立てる】
[動タ下一][文]ならべた・つ[タ下二] 1 多くの物を次々に並べる。また、立て並べる。「品物を—・てる」「看板を—・てる」 2 いろいろ並べて言う。「不平を—・てる」
なら・べる【並べる/双べる】
[動バ下一][文]なら・ぶ[バ下二] 1 並んだ状態に位置させる。列をなすように位置させる。また、隣り合わせに置く。「二列に—・べる」「肩を—・べて歩く」「机を—・べて勉強した間柄」 2 ひきあ...
なら‐ほうし【奈良法師】
《「ならぼうし」とも》奈良の東大寺・興福寺などにいた法師。長巻といわれる長い太刀を持つ。中世、興福寺の大衆(だいしゅ)が有名。奈良大衆。
なら‐ぼり【奈良彫】
1 装剣金工の一派、奈良派の手になる彫り物。 2 ⇒奈良一刀彫(いっとうぼり)
なら‐ぼんち【奈良盆地】
奈良県北西部の盆地。東を大和高原、西を生駒・金剛山地に囲まれる。古代に都城の置かれた地で、藤原宮跡・平城宮跡などがある。大和盆地。
なら◦む
[連語]《断定の助動詞「なり」の未然形+推量の助動詞「む(ん)」》 1 断定的な推量の意を表す。…であろう。…だろう。「うれしとや思ふと告げ聞かする—◦む」〈枕・八〉 2 仮定の事柄や想像した事...
なら‐もの【奈良物】
⇒奈良刀(ならがたな)