むか‐ご【零余子】
葉の付け根にできる、多肉で球状の芽。地上に落ちると根を出して、新しい個体となる。ヤマノイモでは茎、オニユリでは鱗片葉が変化してできる。鱗芽。珠芽。肉芽。ぬかご。《季 秋》「雨傘にこぼるる垣の—か...
もうで・く【詣で来】
[動カ変]《「まいでく(参出来)」の音変化》 1 貴所や貴人のもとへやって来る。参上してくる。「小野ふさもり—・きて、まうのぼるといふことを聞きて」〈竹取〉 2 (勅撰集などの詞書や、改まった会...
もう‐えん【猛煙/猛烟】
激しく立ちのぼる煙。
めんえきチェックポイント‐そがいざい【免疫チェックポイント阻害剤】
がん細胞が免疫細胞の攻撃力を抑制するはたらきを阻害し、免疫細胞みずからの攻撃力を再活性する薬剤。免疫細胞にはもともと、ある物質が受容体に結合すると攻撃力が抑制される仕組みがあり、がん細胞はこの仕...
むさ‐ぼ・る【貪る】
[動ラ五(四)]《「むさ」は「むさと」と同語源、「ぼる」は「欲(ほ)る」の意》 1 飽きることなくほしがる。また、際限なくある行為を続ける。「暴利を—・る」「惰眠を—・る」 2 がつがつ食べる。...
ムアラ‐ムンタイ【Muara Muntai】
インドネシア中部、カリマンタン島(ボルネオ島)東部の町。マハカム川に面し、水上交通の要地として発展。高床式の水上家屋や木道がある。ジュンパン湖、スマヤン湖、ムリンタン湖などがある湖水地帯の中心地。
モース【Samuel Finley Breese Morse】
[1791〜1872]米国の電気技師・画家。1837年、電磁石を応用した電信機械とモールス符号を発明して実験に成功。44年にワシントン・ボルティモア間に電信線を架設し、実用化した。モールス。
マルボルク【Malbork】
ポーランド北部の都市。ビスワ川下流の分流ノガト川に沿う。13世紀にドイツ騎士団(チュートン騎士団)の活動拠点として建造されたマルボルク城がある。ドイツ語名、マリエンブルク。
マレー‐ぐま【マレー熊】
クマ科の哺乳類。マレー半島・スマトラ島・ボルネオ島などの森林地帯にすむ。体長100〜140センチとクマ科ではもっとも小さい。体毛は短く、胸にU字形の白斑がある。
マルドン【Maldon】
オーストラリア、ビクトリア州中部の町。メルボルンの北西約140キロメートルに位置する。1830年代に入植が始まり、1850年代に金鉱で栄えた。ゴールドラッシュ当時の街並みが残るほか、郊外にかつて...