みず‐お【水緒/鐙靼】
馬具の名。鞍の腹から垂らして鐙(あぶみ)をつる皮のひも。みずお革。力革(ちからがわ)。
みず‐おおばこ【水大葉子】
トチカガミ科の一年草。川・水田などの水中に生える。葉はオオバコに似て、紫褐色。8〜10月、花茎を水面に伸ばし、淡紅色を帯びた白色の3弁花を開く。《季 夏》
みずお‐がね【水緒金/鐙靼鉄】
水緒を受ける金具。鉸具頭(かこがしら)。
みず‐おけ【水桶】
水を入れる桶。
みず‐おしろい【水白粉】
液状のおしろい。
みず‐おち【水落ち】
水が流れ落ちること。また、その場所。
みず‐おち【鳩尾】
《「水落ち」の意》「みぞおち」に同じ。
みず‐おと【水音】
水の流れる音。また、水滴の落ちる音。
みず‐およぎ【水泳ぎ】
すいえい。「弁天ぼりに—の折も」〈一葉・たけくらべ〉
みず‐かい【水飼い】
家畜に水を与え飲ませること。「—場」