よしだや【吉田屋】
浄瑠璃「夕霧阿波鳴渡(ゆうぎりあわのなると)」の上の巻。また、それを改作した「廓文章(くるわぶんしょう)」の通称。
ゆら‐の‐みなと【由良の湊】
京都府北部、宮津市の由良川河口の港。山椒太夫(さんしょうだゆう)がいたという。
よび‐がね【呼(び)鐘/喚び鐘】
1 「喚鐘(かんしょう)1」に同じ。 2 召使いなどを呼ぶときに鳴らす鐘。
よば・る【呼ばる/喚ばる】
[動ラ五(四)]よぶ。「大声で—・る」「夜なかにこわかったら—・らんしょ」〈中勘助・銀の匙〉
ようがく‐しょ【洋学所】
江戸幕府の洋学研究教育機関。天文方で洋書翻訳にあたっていた蕃書和解御用を安政2年(1855)に独立させたもの。翌年、蕃書調所(ばんしょしらべしょ)と改称。
ゆや‐ごんげん【熊野権現】
⇒熊野三所(くまのさんしょ)権現
もん‐じょう【文章】
1 「ぶんしょう(文章)」に同じ。 2 「文章道(もんじょうどう)」の略。
もん‐ぞう【文章】
「ぶんしょう(文章)」に同じ。〈和英語林集成〉
や‐じょう【野情】
自然のままの趣。田舎の風情。野趣。また、無風流な心。「吝嗇(りんしょく)—の人なりとて、爪(つま)はじきをして」〈読・雨月・貧福論〉
やくそく‐せつ【約束説】
数学や自然科学における公理・定義・原則は、明証性、経験の一般化、検証可能性のいずれかに属さないかぎりは便宜的な約束であり、説明能力があって矛盾でなければどのような形態でもよいとする説。ポアンカレ...