さぐり【探り】
1 相手の気持ち・事情・ようすなどをそれとなくうかがうこと。また、その人。 2 印判の胴の部分で、押印するときに人差し指を添えるくぼみ。 3 弓弦の、矢筈(やはず)をかける部分。定(じょう)。 ...
さぐり‐あい【探り合い】
1 互いに相手の気持ちや意図などを知ろうとすること。「交渉は腹の—になった」 2 歌舞伎で、暗がりの中を無言で相手を探し合う動作。
さぐり‐あし【探り足】
暗がりなどを歩くとき、足先で地面などを確かめること。また、そのようにして歩くこと。「—で進む」
さぐり‐あ・てる【探り当てる】
[動タ下一][文]さぐりあ・つ[タ下二] 1 手や足の先でさぐって見つけ出す。「闇の中で壁のスイッチを—・てる」 2 いろいろと探したり、調べたりして、目当てのものやありかを見つけ出す。「相手の...
さぐり‐い・る【探り入る】
[動ラ五(四)]ようすをさぐるために、中に入る。「敵陣に—・る」
さぐり‐だい【探り題】
「探題(たんだい)1」に同じ。
さぐり‐だ・す【探り出す】
[動サ五(四)] 1 さぐりあてて取り出す。「バッグの底からマッチを—・す」 2 いろいろと探したり、調べたりして目的の物事を知る。「秘密を—・す」
さぐり‐づえ【探り杖】
盲人が杖で足もとを確かめながら歩くこと。また、その杖。
さぐり‐ばし【探り箸】
嫌い箸の一。器の中のものを探るように箸でかきまぜること。
探(さぐ)りを入(い)・れる
相手の意向やようすなどをそれとなく調べる。秘密などをそれとなく聞き出す。「新製品の開発についてライバル会社に—・れる」