チャウ‐チャウ【chow chow】
家畜の犬の一品種。中国の原産の中形犬。顔にしわがあり、舌が青黒色、毛がふさふさしている。かつて食用、今は愛玩用。
ちゅうかん‐しょうせつ【中間小説】
純文学と大衆文学との中間に位置する小説。特に、第二次大戦後の風俗小説をさしていう。
月(つき)を指(さ)せば指(ゆび)を認(みと)む
《「楞厳(りょうごん)経」から》月を示そうと指さしても、肝心の月を見ないで指を見る。道理を説き聞かせるのに、本旨を理解しないで、文字や言葉の端々にばかりこだわることをいう。
つくし‐の‐しま【筑紫の島】
九州の古称。「天地(あめつち)の神を祈りてさつ矢貫(ぬ)き—をさして行く我は」〈万・四三七四〉
とう‐の【当の】
[連体]いま問題になっている人や物事をさしていう。ちょうどその。「—相手」
とう‐ど【唐土】
昔、日本から中国をさして呼んだ名。もろこし。
と‐ある【と或る】
[連体]たまたま行きあった場所や家、または日時などをさしていう。ある。「—食堂にはいる」「—夏の日のことである」
とう‐しょ【当所/当処】
1 この場所。この土地。当地。 2 事務所・事業所など、「所」の付く機関が自身をさしていう語。
て‐まち【手待ち】
1 仕事時間中にする仕事がなくて、手を空けた状態で仕事がくるのを待っていること。「—時間」 2 将棋で、自分から仕掛ける有効な手がないとき、損をしない不急の手をさして相手の動き方を見ること。また...
つの‐ぐり【角繰り/角髻】
江戸時代、庶民の間で行われた女性の髪形の一。髪をぐるぐると巻き上げ、笄(こうがい)をさしてとめたもの。