さめ‐やら‐ぬ【覚め遣らぬ/醒め遣らぬ】
[連語]《動詞「さ(覚)む」の連用形+動詞「や(遣)る」の未然形+打消しの助動詞「ず」の連体形》完全には覚めきっていない。「眠りから—朝まだき」
さ・める【冷める】
[動マ下一][文]さ・む[マ下二] 1 熱い物が熱を失う。熱せられたものの温度が下がる。「スープが—・める」「御飯が—・める」 2 高まっていた感情や興味が衰えたり薄らいだりする。「愛情が—・め...
さ・める【覚める/醒める】
[動マ下一][文]さ・む[マ下二] 1 眠っている状態から、意識のはっきりした状態に戻る。「朝早く目が—・める」「麻酔が—・める」 2 眠けや酒の酔いが消える。「酔いがいっぺんに—・める」 3 ...
さ・める【褪める】
[動マ下一][文]さ・む[マ下二]《「冷める」と同語源》染色などによってつけられた色の度合いが弱まる。色が薄くなる。あせる。「着古して色の—・めた背広」 →褪(あ)せる[用法]