さるざとう【猿座頭】
狂言。勾当(こうとう)が妻と花見をしていると、猿引きが、勾当の目が不自由なのにつけこんで妻に言い寄る。勾当は妻を帯で結びつけるが、猿引きは猿と結び替えて妻を連れて逃げる。
サルシッチャ【(イタリア)salsiccia】
ソーセージのこと。
さる‐しばい【猿芝居】
1 猿に衣装やかつらなどをつけさせて、芝居のまねをさせる見世物。猿歌舞伎。 2 へたな芝居をあざけっていう語。 3 すぐ見すかされてしまうような、あさはかなたくらみ。
さる‐しばり【猿縛り】
猿を縛るように、背をかがませ手足をまとめて縛ること。「いがみの権太はいかめしく若君内侍を—」〈浄・千本桜〉
サルシフィー【salsify】
《「サルシファイ」とも》バラモンジンの別名。
さるしま【猿島】
神奈川県横須賀市にある無人島。周囲約1.6キロメートル、面積0.05平方キロメートル。江戸時代に幕府の台場が設けられ、明治以降は横須賀軍港の一部。現在は公園として整備されている。
サルジニア【Sardinia】
⇒サルデーニャ
サルスエラ【(スペイン)zarzuela】
スペインの国民的歌劇。17世紀にマドリード郊外の離宮ラ‐サルスエラで行われた歌入りの劇に由来する。
さる‐すべり【猿滑/百日紅】
ミソハギ科の落葉高木。高さ3〜7メートル。幹は薄い紅紫色で皮ははげやすく、跡が白くなり、滑らか。葉は楕円形。夏から秋にかけて、しわの多い紅・淡紫・白などの6弁花をつける。中国の原産で、観賞用に栽...
サルセロ【Zarcero】
コスタリカ北部の都市。首都サンホセの北西約40キロメートル、標高約1740メートルに位置する。コーヒーの産地で、畜産業も盛ん。公園や街路の樹木を刈り込んだトピアリーが有名。