さん‐ちょう【参朝】
[名](スル)朝廷に出仕すること。参内(さんだい)。「江戸でなくて京都の方へ—するようになって来たからね」〈藤村・夜明け前〉
さん‐ちょう【散超】
《「散布超過」の略》財政資金対民間収支で、政府支出が収入を上回る場合のこと。払い超。⇔揚げ超。
さん‐ちょうさい【三長斎】
「三長斎月」の略。
さんちょうさい‐がつ【三長斎月】
仏語。在家の信者が八斎戒を守り精進する、1月・5月・9月の三つの月。この月には諸天や鬼神が四方を巡行し、一切の善悪を四天王に報告するという。三斎月。
さんちょう‐せい【三長制】
中国、北魏の地方行政制度。戸籍の整理と租税徴収の円滑化を目的とし、五家を一隣、五隣を一里、五里を一党としてそれぞれに長を置いた。486年から施行。
さんちょう‐は【三鳥派】
日蓮宗富士派の一分派。寛文年間(1661〜1673)に三鳥院日秀が唱えたが、邪宗として禁圧された。
さん‐ちょく【産直】
《「産地直結」「産地直送」「産地直売」の略》生鮮食料品や特産品などを卸売市場など通常の流通経路を通さずに生産者から消費者へ直接供給すること。
さん‐ちょく【三直】
野球で、三塁手が捕球したライナー。サードライナー。
サンチョ‐パンサ【Sancho Panza】
セルバンテスの小説「ドン=キホーテ」の登場人物。主人公ドン=キホーテの従者で、現実主義者として描かれる。
サンチーム【(フランス)centime】
スイスのほか、アフリカ諸国で用いられている補助通貨単位。1サンチームは1フランの100分の1。 [補説]2002年1月(銀行間取引は1999年1月)にEU(欧州連合)の単一通貨ユーロが導入される...